AMDのAPUという選択
とか偉そうに見出しを書きましたが、APUってなによ?補助エンジンかね。
“AMD Accelerated Processing Unit”の略らしい。
要はCPUの中にGPUがセットになっているもの。
ぶっちゃけINTEL製ばかり持っていて、AMD製CPUは初めて買った為
GPU入りなの普通じゃね?と思ったり思わなかったり…(すみません)
しかしGPU性能はINTELより上らしい。あと基本RYZENはGPUなしみたい。
なぜに今回買ったかというと…パーツ検証用に一台欲しいなぁと思っていた
ところに 投げ売り お買い得セットがあったからです。
SOFMAPでA520マザーボードと4350Gがセットになって16,980円。
気が付けば自宅にお届けされていたのでした。では、行ってみましょう。
開封の儀を執り行います。
これが今回入手したセット品。”ASRock × AMD コラボ規格”と銘うってありますね。
メーカー同士が企画したんじゃなくて代理店のアスクがセットにしたと思われる。
箱を見て気が付いたのがこれ↓
なんかシール剥がした跡じゃね?と思ってネットを探すと…
本来はこんなシールが貼ってあるようだ。検品したのか?返品された品なのか?
謎だがまぁいいや。続けます。
ほぉ~~~君がうわさのライゼン君か、ウチはインテルくんしかいないけど仲良くやってくれ。
など小ネタを挟みつつINTELと違うのは生産管理の為と思われる3Dバーコードと
RYZENというロゴが目を引く。これはかっこいいですねぇ。アガります。
CPU裏面。INTELとは違う、”PGA”となってます。昔はINTELもPGAだったかな?
こちらがセットのマザーボード”ASRock A520M-HDV”。
お安いグレードっぽいが、M.2など必要なものは一通りある。
サイズはMicro-ATXかな。
背面はこんな感じ。PS/2って最近よく見る気がしますが、なんででしょう?
今時アナログ出力はいらない気がするが、古いシステムの更新だと便利なのかな。
組み立て。
レバーをあげーの
APUの向きに注意しておきーの、左右のリテンション(プラの部品)を外し―の
※取り付けるクーラーによってはそのままでOK、今回はWraith Stealthを使用するが注意点↓
グリスが塗布してあるので、このままつけてもいいのだが外すときに
くっついてCPUごとすっぽ抜ける…らしい?
念のため、キッチンペーパーで除去して市販のグリスを塗布することにした。
拭き―の
グリスを塗りーの
伸ばし―の(グリスがちょっと古くて伸びない…)
※最近は伸ばさずに”*”みたいに塗ってクーラーをぐりぐりする場合も多いみたいだね。
しかし、へたくそか…そのうち新しいグリス買って来よう。
クーラーをがっちゃんこ。AMD突起の向きに注意。メモリ側にすると干渉不可避。
ねじ(4か所)はタイヤ交換みたいに対角締めしたが、
最近のCPUはヒートスプレッダ化してるからそんなに気を使わなくてもいい気がする。
まぁ対角締めした方が圧が均等にかかる説。あると思います。
う~~んギリギリというか若干触れてるね。
メモリは”Crucial Ballistix Sport”シングルランクDDR4-3000 8GB x 2 だったはず。
そうそう、こんなステッカー付属。RADEONのはレアじゃね?
ぜひGPU単体にも付属してください!オナシャス!
ケースに取り付け
ケースはこいつを使います。未開封で押し入れの肥やしと化してた
“STREACOM BC1“。初めて開封したけどクソかっこいいな、これ。機能美。
端子ショートで起動するかと思ったらコレ押し入れにあった。
説明書を読まなくても、基板をよく見ると端子の位置がわかります。
黒線がプラスね。
電源を取り付けて完成。電源は”LEADEX III GOLD ARGB PRO 850W“。
火入れ
難なく起動。
RYZENはメモリ相性が厳しいとあったが、XMP読み込みで3000動作。
Fluid Motionについて
そういやこんなのあったな…APUでも使えるのかなとやってみたのがこちら。
普通に使えそう。こんどRX6800とかRTX3070つけても効くかやってみます。
とりあえず、ベンチマーク
CPUとしての性能は4コア8スレッドでちょうどメインで使っている
i7 7700kと同じくらいだと思う。
グラフィック性能はまぁこんなものでしょう、Fluid使えるのはいいね。
まとめ
今回の4350Gは本来の値段ではないが、2017年初頭のハイエンド
(というか現在私の普段使いのPC…)と
同等の性能を1/3程度の価格(しかもマザーボード付き)で実現していて驚いた。
※当時 i7 7700kは5万円行かないくらいだったと記憶。
AMDのCPU(APU)は今まで使いづらそう…と避けていたが、
今回使ってみて杞憂だったことが分かった。
拍子抜けするほどノントラブルだったし、簡単であったので
入門用にもおすすめできると思う。
性能が良いと評判のRYZEN5000シリーズも機会があれば
購入したいと思う。
今回はこの辺で。
なんか10年前のブログを思い出した
コメントありがとう。
古臭くてすまんね