貴重なパワーアンプ付きUSB-DAC

8年ほど使用しているSONYのUSB-DAC「UDA-1」が不調となった。
電源を投入し10~15分ほど待たないと、「タッタッタ…」という規則的なノイズが
スピーカーから出てPCに認識されない。
どうもこのノイズは接続試行のリトライ音らしい(某値段の掲示板より)。
時間が経てば認識され普通に使えるが、さすがに毎回10分とか待つのは…と
思っていた矢先に目についたのがこの「SWD-UA1」だ。
※というか、2023年3月現在、新品で買えるアンプ付きUSB-DACの選択肢がほとんどない。
2023年の2月に出たばかりの新製品とのこと。59,800円で割とお求めやすいが、
製造元が「城下工業」というところ。申し訳ないが、初めて知った。
まぁヨドバシカメラ、ビックカメラで取り扱ってるしそんな変なものではないだろうと購入。

他の候補

・DENON PMA-60 → 廃番。中古で4~5万円くらい。音は良さそうだがレビューを見ると
 電源まわりのトラブルが多そう。中古だとちと怖い。
・KENWOOD KA-NA7 → 廃番。UDA-1と同年代の製品であまり魅力を感じなかった。
 個人的にKENWOODは好きだが…
 (車載用のMP3レシーバーを一番早く出してた気がするし、
 USB-DACの「KAF-A55」も持っていた。)
・QUAD Vena II → 15万円~。高杉ワロタ。オーディオは好きだがエンジョイ勢なので無理。

着弾

う~む、シンプルな茶箱。こういうのって中身が高性能な予感しかしない。
YAMAHAのルーター「NVR510」もこんな箱だったな。と思いつつ
これめちゃめちゃ軽い。アンプ=重いという概念があるので不安になった。
というか「日本製」って書いてない?メイドインジャパンアズナンバーワン。

中身。

本体様。

取説、マニュアルなど。

リモコンと本体に貼り付ける用のゴム脚。

アダプタはさすがに中国製だった。

本体背面。Mide in Japan がうれしい(マーティー並感)
■入力
・USB-B(だっけ?)端子
・同軸端子
・光端子
・アダプタ端子
■出力
・バナナプラグ対応のスピーカー端子
・アクティブスピーカー用?端子

ついでに、USBケーブルも新調した。1,000円くらい。
ELECOMの「DH-AB10」。

ガチ勢から見たら笑われそうだが、これで十分。
見栄え良くない?

設置

SONY「UDA-1」との比較。ちっさ!
重さも4,000gに対し750g。圧倒的じゃないか我が軍(?)は…。
ちなみに本体の材質はフロント/リアパネル含めて、見える部分は全部アルミだと思う。
っぱメタルはいいよね。

電源ぽちっとな

接続しただけでもきちんと認識されるが、DSDを再生するには
製造元にあるドライバが必要とのことなので入れておく。
ただ、WINDOWS10の音量調整が効かない。なぜだ。
アプリとかYoutubeとかのボリュームは効く。謎。
↓ここをいじっても何も変化しない。ミュートだけは効く。

これ、ヘッドフォンをつないだ時の音量を別途記憶してる。
これは便利だ。
表示部も見やすくて表示方法も3種類ある。
10分くらいでリモコンや本体ボタンを触らなければ
自動消灯する模様。表示部焼け防止にもなっていいね。
ボリュームはストップ機能はなくずーっと回せるタイプ。

所感

パワーとか不安だったけど、杞憂に終わった。
「UDA-1」と使用感はそう変わらない。設置スペース削減と
ヘッドフォンの音量記憶機能(?)の分便利になっている。
アンプの重さとはいったい…。
見栄えもいいし、使い倒そうと思う。
※一応「UDA-1」は予備にするので修理だす予定。
その記事も書くかも。

ではまた。

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2件のコメント

  1. 自分と同じような聞き方をしている人がいて安心したよ。
    現在、TEAC AI-301DA をPCにつないで主にYouTubeの音楽コンテンツを聞いていますが、もしこのアンプが壊れたらどうしようと次の候補となるアンプを探しているところでしたが、おっしゃる通り市場ではもう候補となるアンプはこのSWD-UA1くらいですね。もう選択しがない。

    1. コメントありがとう。
      AI-301DAもUDA-1と同世代なので、故障が心配ですよね。
      TEACも良さげな製品を出していますが、今回はSWD-UA1のコンパクトさにやられました。
      ざっと調べてみたところ、今入手できる機種の中ではTEAC AI-303というのも良さそう。

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